瓢亭の前にちょっと余談。。 [伊勢 京都 2013]
瓢亭の前にちょっと余談。。
(瓢亭の料理の絵が描き終わってないとも言う)
お参りした伊勢神宮の外宮に祀ってある豊受大神、
天照大御神の食事を司っているわけですが、
帰ってきてから(爆)
もう少し調べてみました(爆)。
行く前に調べろヨ、私(笑)
豊受大神は
伊邪那美のお小水から生まれた(!!!!)
ワクムスビという穀物の生育の神様の一柱(一人娘)デス。
諸説ありますが、例えば七夕の話とか、
今回は伊勢神宮に豊受大神が来るまでの話を書きます。
丹後の国、比治の里へ8人の天女が水浴びに地上へと訪れます。
(本来は神様は柱で数えるべきですが、親密度を増す為に人で数えます)
みんなで楽しくやってたのに
一人だけ羽衣を隠されちゃう天女がいます。
それがトヨウケビメ、のちの豊受大神です。
8人もいて一人だけ!
みんなはさぁ、帰ろ帰ろといって天上に帰ってしまいます。
えぇあっ、ちょっ、待って待って?
羽衣無いのー!
だれも待ってくれません(爆)
シドイ。。。
おろ?おろ~。。。
みんなにおいてかれて一人地上に残されてしまいます。
鈍臭いのか、ぼんやりなのか…。
おいてかれてシクシクヘコむトヨウケビメですが、
そこへ羽衣盗んだ張本人のお爺さん夫婦が引き取ってくれると言います。
(この辺もよく考えるとスゴイ話だ。。)
まぁ!なんて良い人!(←ぼんやり?)
言われるままよく働きマス。
日本で初めての棚田を作ったり、
一杯呑めば万病に効くという酒を作ったり、
機織りも教えます。
なんというかダマされてる…?
老夫婦はトヨウケビメのおかげであっちゅうまに大変裕福になります。
でも
色々教えてもらったら
急にトヨウケビメを用済み扱いします。
あんたは実の子じゃないから出てけ
トヨウケビメは慟哭します。
……シドイ。。。
シドすぎるよ。。。
そりゃ慟哭もするよ。。
追い出されたトヨウケビメは
おさまる所をさがしてウロウロするわけですが、
丹後の国、船木へ落ち着きます。
地元の人に豊宇賀能売命[とようかのめのみこと]として祀られ、
安住の地を得る訳です。
ヨカッた、ヨカッた。。
とおもうのですが、
それからしばらくして
ときの天皇、雄略天皇の枕もとに天照大御神が立ちます。
ちなみに天照大御神は
伊弉諾尊が伊邪那美を追って黄泉の国へと行ったあと、
穢れを落とす為に左目を洗った時に生まれました。
(ちなみに右目からは月読命が生まれた)
つまり豊受大神にしてみれば
天照大御神は叔母です。
天照大御神は雄略天皇に
ご飯一人で食べるのなんだから、豊受大神呼んで、と。
そこで丹波から伊勢の外宮へとお引越しするわけです。
お疲れ様デス、豊受大神。。。
なんか振り回されてる。。。
そしてお世話する係り。。。。
そしてお人好し。。。
なんだか妙に親近感が沸くのでした。。。
おっと、神様なのに失礼!
でもまたなんだかお参り行く気になったよ!
私も頑張るよ!(笑)
(瓢亭の料理の絵が描き終わってないとも言う)
お参りした伊勢神宮の外宮に祀ってある豊受大神、
天照大御神の食事を司っているわけですが、
帰ってきてから(爆)
もう少し調べてみました(爆)。
行く前に調べろヨ、私(笑)
豊受大神は
伊邪那美のお小水から生まれた(!!!!)
ワクムスビという穀物の生育の神様の一柱(一人娘)デス。
諸説ありますが、例えば七夕の話とか、
今回は伊勢神宮に豊受大神が来るまでの話を書きます。
丹後の国、比治の里へ8人の天女が水浴びに地上へと訪れます。
(本来は神様は柱で数えるべきですが、親密度を増す為に人で数えます)
みんなで楽しくやってたのに
一人だけ羽衣を隠されちゃう天女がいます。
それがトヨウケビメ、のちの豊受大神です。
8人もいて一人だけ!
みんなはさぁ、帰ろ帰ろといって天上に帰ってしまいます。
えぇあっ、ちょっ、待って待って?
羽衣無いのー!
だれも待ってくれません(爆)
シドイ。。。
おろ?おろ~。。。
みんなにおいてかれて一人地上に残されてしまいます。
鈍臭いのか、ぼんやりなのか…。
おいてかれてシクシクヘコむトヨウケビメですが、
そこへ羽衣盗んだ張本人のお爺さん夫婦が引き取ってくれると言います。
(この辺もよく考えるとスゴイ話だ。。)
まぁ!なんて良い人!(←ぼんやり?)
言われるままよく働きマス。
日本で初めての棚田を作ったり、
一杯呑めば万病に効くという酒を作ったり、
機織りも教えます。
なんというかダマされてる…?
老夫婦はトヨウケビメのおかげであっちゅうまに大変裕福になります。
でも
色々教えてもらったら
急にトヨウケビメを用済み扱いします。
あんたは実の子じゃないから出てけ
トヨウケビメは慟哭します。
……シドイ。。。
シドすぎるよ。。。
そりゃ慟哭もするよ。。
追い出されたトヨウケビメは
おさまる所をさがしてウロウロするわけですが、
丹後の国、船木へ落ち着きます。
地元の人に豊宇賀能売命[とようかのめのみこと]として祀られ、
安住の地を得る訳です。
ヨカッた、ヨカッた。。
とおもうのですが、
それからしばらくして
ときの天皇、雄略天皇の枕もとに天照大御神が立ちます。
ちなみに天照大御神は
伊弉諾尊が伊邪那美を追って黄泉の国へと行ったあと、
穢れを落とす為に左目を洗った時に生まれました。
(ちなみに右目からは月読命が生まれた)
つまり豊受大神にしてみれば
天照大御神は叔母です。
天照大御神は雄略天皇に
ご飯一人で食べるのなんだから、豊受大神呼んで、と。
そこで丹波から伊勢の外宮へとお引越しするわけです。
お疲れ様デス、豊受大神。。。
なんか振り回されてる。。。
そしてお世話する係り。。。。
そしてお人好し。。。
なんだか妙に親近感が沸くのでした。。。
おっと、神様なのに失礼!
でもまたなんだかお参り行く気になったよ!
私も頑張るよ!(笑)
2013-08-25 11:56
nice!(1)
コメント(2)
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大変為になりました(*^^)v
それにしても老夫婦には罰が当たらなかったんでしょうか(笑)
by inacyan (2013-08-26 18:37)
老夫婦はあっという間におうちが没落したようです(笑)
羽衣、返さなかった話の続きもあったような・・・・・。
思い出せないな・・・・・。(汗)
by yuka (2013-08-27 16:30)