人間の生きる力を信じる

今日はイタリア語のレッスンでした。

なぜかロールプレイの会話で
hai deciso di aprire una pizzeria　君ピッツェリアを開くって決めたんだって
hai deciso di lasciare il tuo lavoro 君今の仕事やめるって決めたんだって
ti sei lasciato con la tua fidanzata　君婚約者と別れたんだって
hai deciso di non usare più carta di credito 君もうこれ以上クレジットカード使わないって決めたんだって
hai bisogno di soldi 君お金が必要なんだって

という例文を使って会話しようってのがありました。

よくよく見なくても謎の例文たち↑↑(笑)

まぁ適当に話を作っておしゃべりするんですが
エルネスト(先生)が私に会話の始まりとして
例文を使って

↓↓ここから会話
ざっくり割愛して書くと

「君ピッツェリアを開くって決めたんだって？」と聞きます。
「うん。真のナポリピッツァ協会に入ったんだ～」

「じゃあユカは今の店（のんとろっぽ）やめること決めたんだ」←これも例文
「うん、ときどき嫌になることがあってね・・・。」

「どうしたの？」
「ペットボトルのお茶しか飲んだことがない子供が
急須で淹れたお茶が気持ち悪くて飲めないってことがあったんだ。

そういうことを考えると本当に
10年先、20年先が心配なんだ。」
(この辺から急にまじめな話)

「食べたことがなくて本当の普通の料理が美味しくないって人が増えてきてる。
マスコミが取り上げたり、
有名でお手軽で簡単なものこそが真実に成り代わってきている。」
(本気でブルー入る私)

「でもユカはユカの料理があるじゃないか」
「現実は厳しいよ(ぼやき)」

「普通は普通ですぐに終わるよ!
　ユカの料理があって、まじめに勉強して
　仕事してるんだからこれからも支持されて
　これから有名になるよ!
　子供たちだってそうだよ!」
「そうかなぁ、・・・・ありがとう、頑張る~」

・・・・・・・・・・イタリア人って人間の生きる力を強く信じてるなぁって
なぐさめられてしまいました。
ありがとう、エルネスト。

えな他、これからの子供たちのためにも
ぐずぐずいうけど((爆))まじめなコックで参りマス

みんな普通にきちんとおいしいものを食べて
健康な体と精神を育ててね。

タグ：こども たべもの