味覚の授業 調理実習でゴワス [味覚の授業2014]
さて、4味体験のあとは調理実習でござった。
寝不足で顔がパンパンな我輩(爆)
そしてホワイトボードの字は扇状に斜めに(笑)
最初に手前まで来てもらって
デモストレーションです。
全員明日からシェフになれるレシピ☆
1.オリーブオイルとにんにくを冷たいフライパンに入れる
2.にんにくがしゅわしゅわしたら
トマトを入れる。
3.パスタはくっつかないようにぐらぐらゆでる
4.トマトソースをジャムのように煮詰め
というか、これを同時進行で遂行した子供たちがすごいと思う。
煮詰まったら大さじ2杯分のパスタのゆで汁を入れてソースを伸ばす
5.バジリコは最後にちぎってソースに入れておく
ちぎったほうが繊維が破壊されて香りがよく出ます ちぎった指をみんな嗅いでた(笑)
6.茹で上がったパスタをいそいでソースとからめる。
のびるからいそいで~
7.チーズをかける(かけなくてもいいよ~)
子供ってスゴイ!!
同時進行でパスタゆでてソース作って
どうよ!!この出来!!
ど====ん!!!
はーい、みんなで試食デス。
市販のトマトソースはスーパーソースなど
いろいろな味付けがされているけれど
これぞトマトソースよ!
何にも入れなくていいの!!
ムチャクチャ美味しかったでしょう?
どんな味?ってきいたら
イタリアの味って言われてちょっとウケタ(笑)
イタリアもこんな感じでつくってるよ~♪
そのあとはマッハでお方付け!
みんなすごい勢いで片付けて
時間内に終わっちゃいました。。。。。
しかも片付け早くてきれい・・・・。
おばちゃんビツクリだよ・・・・・・。
時間余ったので記念写真とりました。
後日プリントして学校に送りマス。
はぁ=
こっちが勉強になりました。
もっとみんなの間を歩きながら授業はしたほうがよかったし、
時間甘たんだからもっとおしゃべりしたかったな~~
次回はこれを生かして!!!
アシスタントのお二人も、
本当にありがとうございました。
大人のほうが楽しかったデス。(笑)
また呼んでね
みんなも明日からシェフよ~
あ、れしぴあまってるから店にある文は差し上げまする~
寝不足で顔がパンパンな我輩(爆)
そしてホワイトボードの字は扇状に斜めに(笑)
最初に手前まで来てもらって
デモストレーションです。
全員明日からシェフになれるレシピ☆
1.オリーブオイルとにんにくを冷たいフライパンに入れる
2.にんにくがしゅわしゅわしたら
トマトを入れる。
3.パスタはくっつかないようにぐらぐらゆでる
4.トマトソースをジャムのように煮詰め
というか、これを同時進行で遂行した子供たちがすごいと思う。
煮詰まったら大さじ2杯分のパスタのゆで汁を入れてソースを伸ばす
5.バジリコは最後にちぎってソースに入れておく
ちぎったほうが繊維が破壊されて香りがよく出ます ちぎった指をみんな嗅いでた(笑)
6.茹で上がったパスタをいそいでソースとからめる。
のびるからいそいで~
7.チーズをかける(かけなくてもいいよ~)
子供ってスゴイ!!
同時進行でパスタゆでてソース作って
どうよ!!この出来!!
ど====ん!!!
はーい、みんなで試食デス。
市販のトマトソースはスーパーソースなど
いろいろな味付けがされているけれど
これぞトマトソースよ!
何にも入れなくていいの!!
ムチャクチャ美味しかったでしょう?
どんな味?ってきいたら
イタリアの味って言われてちょっとウケタ(笑)
イタリアもこんな感じでつくってるよ~♪
そのあとはマッハでお方付け!
みんなすごい勢いで片付けて
時間内に終わっちゃいました。。。。。
しかも片付け早くてきれい・・・・。
おばちゃんビツクリだよ・・・・・・。
時間余ったので記念写真とりました。
後日プリントして学校に送りマス。
はぁ=
こっちが勉強になりました。
もっとみんなの間を歩きながら授業はしたほうがよかったし、
時間甘たんだからもっとおしゃべりしたかったな~~
次回はこれを生かして!!!
アシスタントのお二人も、
本当にありがとうございました。
大人のほうが楽しかったデス。(笑)
また呼んでね
みんなも明日からシェフよ~
あ、れしぴあまってるから店にある文は差し上げまする~
味覚の授業 まずは4味の試食 [味覚の授業2014]
呼んでくださった赤堤小学校のみなさん、
校長先生も副校長先生も、
学年主任の先生も、
担任の先生も、
家庭科の先生も、
栄養士の先生も、
見学に来ていた親御さんも、
生徒の子供たちも、
皆さん本当にありがとうございました。
今日は3時間目は4味の体験、ちいさい試食
4時間目はトマトソースのスパゲッティの調理実習でした。
他の講師の方はどうなさったのでしょう。
気になるところデス。
私は4味にしぼり
順番は
しょっぱい
すっぱい
にがい
あまい
で行いました。
事前にアシスタントを勤めてくださった方と
リハーサルをやったところ
苦味のサンプルとして
ビターチョコレートでやるということでしたが
店のチョコがエクストラビターチョコがおいしすぎて
「苦くない」と「おいしい」という
アシスタントさんの意見を元に
苦味は焦がしたパン片でおこないました。
最初にぎやかで(笑)
ある程度予想はしていましたが(笑)
でも走り回ったり、机に昇る子とかいなくて安心
むしろ興味心身でそれもありがたかったデス。
どれも匂いや色、
固さや液体、やわらかさなども味の一部であることを確認して
しょっぱい→塩
味噌や醤油、と調味料を答える子が多かったです。
案外カレーライスやラーメンって答えはなかったな~
すっぱい→お酢
レモンと梅干以外酸っぱい食べ物が出てきませんでしたが
他の酸っぱい果物や食べものが出てこなかったですね~
もちろん、動物のように子供は酸っぱいものが基本的には好きではありません。
それは醗酵した、腐ったものを本能的に食べないように、感じるからです。
「おえっ」てなるけど消化促進や防腐効果もあるので
酸味は身体や食べものにとって重要な味覚のひとつです。
苦い→こげたパン
コーヒー、チョコレートなど
実は実生活の中ではカレーなんかに入っているあめ色玉ねぎも結構苦いんですが
特に焼けた香りは【旨味】をイメージさせる香りでもあるので結構難しいかと思います。
野生のチンパンジーやオラウータンでも
調子が悪くなると苦い、美味しくない草を
薬の変わりに自分で食べて調子を整えます。
まさに良薬口に苦し。
苦味は酸味、甘味などと(コーヒーやちょこれーとなど)くっついていることが多いデス。
甘味→砂糖
甘い食べものはハニー、ケーキ、チョコレート、フルーツ
脳や体力のエネルギーになるものですから
動物も一番好きな食べ物です。
脳が満足するので どうしても摂取しすぎになりがちになりやすいですね。
でも、取り過ぎはよくありませんが、
人間のやさしさや思い出、官能に訴える部分でもあります。
日本人は甘いワインやリキュールをあまり好みませんが
世界で一番高い値をつけるワインはいつでも甘いワインなのです!
官能や幸せを感じることは美しいことだと思います。
どんなものも旨味を足した
このたった5味で複雑な味を構成しています。
シンプルでいて複雑。
ここが楽しくて美しいところだと思います。
・・・・・・・・・・ということで
我輩のつくった小さいクロスティーニで試食!!
スペイン料理のパン・コン・トマテ(パンとトマトという料理名)の
改造版デス。
よくよく焼きにしたパン(苦味)に
にんにくを軽くこすって
フレッシュのトマトを煮詰めたもの、(酸味、甘味)
マルドンの塩(塩味)
オリーブオイルをかけたものです。
まずは食べる前に匂いをかいでもらい
色を確認。
固さや見た目も確認しながら
どんな味がするか、考えるものです。
黄緑(オリーブオイル)や
味噌っぽい(トマトの煮詰めたものがどろっとしているので)
とか固い!ヌルヌルとかいろいろありました!
特に味噌っぽいはトマトの旨味の上に
塩がのっかているので的を得た答えだと思いました。
もちろん正確に答えることもできますが
大切なのは【正しい答え】よりも
自分が何を感じたのか、
それが重要な答えです。
実は味覚も嗅覚も
基本的には絶対音感とかと一緒で
訓練すればかなりの感覚の持ち主になれます。
今日の給食も匂いかいだり
色を見たり、形や固さも考えてみてくれてると
うれしいですね~♪
ニュースでは30%の子供が味覚障害であるといっていました↓↓
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_1021.html
げにおそろしい。。。。
濃い味は脳を刺激するのでより欲するようになりますが
人間は生きていく為に
薄味にも必ずなれることが出来ます。
最初は1ヶ月程度はかかりますが
少しずつ【調味】ではなく、
【素材】の味を感じられるようになって欲しいです。
さて、今日はここは超特急で授業して
調理実習にとっこみます!!
校長先生も副校長先生も、
学年主任の先生も、
担任の先生も、
家庭科の先生も、
栄養士の先生も、
見学に来ていた親御さんも、
生徒の子供たちも、
皆さん本当にありがとうございました。
今日は3時間目は4味の体験、ちいさい試食
4時間目はトマトソースのスパゲッティの調理実習でした。
他の講師の方はどうなさったのでしょう。
気になるところデス。
私は4味にしぼり
順番は
しょっぱい
すっぱい
にがい
あまい
で行いました。
事前にアシスタントを勤めてくださった方と
リハーサルをやったところ
苦味のサンプルとして
ビターチョコレートでやるということでしたが
店のチョコがエクストラビターチョコがおいしすぎて
「苦くない」と「おいしい」という
アシスタントさんの意見を元に
苦味は焦がしたパン片でおこないました。
最初にぎやかで(笑)
ある程度予想はしていましたが(笑)
でも走り回ったり、机に昇る子とかいなくて安心
むしろ興味心身でそれもありがたかったデス。
どれも匂いや色、
固さや液体、やわらかさなども味の一部であることを確認して
しょっぱい→塩
無臭で白くサラサラしている
味噌や醤油、と調味料を答える子が多かったです。
案外カレーライスやラーメンって答えはなかったな~
すっぱい→お酢
つんと来る刺激臭、黄色、液体
レモンと梅干以外酸っぱい食べ物が出てきませんでしたが
他の酸っぱい果物や食べものが出てこなかったですね~
もちろん、動物のように子供は酸っぱいものが基本的には好きではありません。
それは醗酵した、腐ったものを本能的に食べないように、感じるからです。
「おえっ」てなるけど消化促進や防腐効果もあるので
酸味は身体や食べものにとって重要な味覚のひとつです。
苦い→こげたパン
茶色い、固い、黒い、こげた匂い
コーヒー、チョコレートなど
実は実生活の中ではカレーなんかに入っているあめ色玉ねぎも結構苦いんですが
特に焼けた香りは【旨味】をイメージさせる香りでもあるので結構難しいかと思います。
野生のチンパンジーやオラウータンでも
調子が悪くなると苦い、美味しくない草を
薬の変わりに自分で食べて調子を整えます。
まさに良薬口に苦し。
苦味は酸味、甘味などと(コーヒーやちょこれーとなど)くっついていることが多いデス。
甘味→砂糖
白い、塩よりサラサラ(グラニュー糖だから)、無臭
甘い食べものはハニー、ケーキ、チョコレート、フルーツ
脳や体力のエネルギーになるものですから
動物も一番好きな食べ物です。
脳が満足するので どうしても摂取しすぎになりがちになりやすいですね。
でも、取り過ぎはよくありませんが、
人間のやさしさや思い出、官能に訴える部分でもあります。
日本人は甘いワインやリキュールをあまり好みませんが
世界で一番高い値をつけるワインはいつでも甘いワインなのです!
官能や幸せを感じることは美しいことだと思います。
どんなものも旨味を足した
このたった5味で複雑な味を構成しています。
シンプルでいて複雑。
ここが楽しくて美しいところだと思います。
・・・・・・・・・・ということで
我輩のつくった小さいクロスティーニで試食!!
スペイン料理のパン・コン・トマテ(パンとトマトという料理名)の
改造版デス。
よくよく焼きにしたパン(苦味)に
にんにくを軽くこすって
フレッシュのトマトを煮詰めたもの、(酸味、甘味)
マルドンの塩(塩味)
オリーブオイルをかけたものです。
まずは食べる前に匂いをかいでもらい
色を確認。
固さや見た目も確認しながら
どんな味がするか、考えるものです。
黄緑(オリーブオイル)や
味噌っぽい(トマトの煮詰めたものがどろっとしているので)
とか固い!ヌルヌルとかいろいろありました!
特に味噌っぽいはトマトの旨味の上に
塩がのっかているので的を得た答えだと思いました。
もちろん正確に答えることもできますが
大切なのは【正しい答え】よりも
自分が何を感じたのか、
それが重要な答えです。
実は味覚も嗅覚も
基本的には絶対音感とかと一緒で
訓練すればかなりの感覚の持ち主になれます。
今日の給食も匂いかいだり
色を見たり、形や固さも考えてみてくれてると
うれしいですね~♪
ニュースでは30%の子供が味覚障害であるといっていました↓↓
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_1021.html
げにおそろしい。。。。
濃い味は脳を刺激するのでより欲するようになりますが
人間は生きていく為に
薄味にも必ずなれることが出来ます。
最初は1ヶ月程度はかかりますが
少しずつ【調味】ではなく、
【素材】の味を感じられるようになって欲しいです。
さて、今日はここは超特急で授業して
調理実習にとっこみます!!