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なつかしくておいしい [料理]

むか~しむかしコックになりたてのころ、
塩田から借りた一冊の本。

辻静雄の「イタリア料理大全」
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あたらしい料理が大流行の昨今ですが
今でもこの本を時々読み返します。

料理のおいしさ、あたたかさ、本質を
探ってかかれた憧れと気品に満ちた素晴らしい本デス。

イタリア料理大全

イタリア料理大全

  • 作者: ジュリアーノ ブジャッリ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1987/09
  • メディア: 大型本




たしかに写真も料理も旧世代のように思われるかもしれませんが
おいしいってそんなにすぐに変わらないと信じたい。

今気に入って出しているrisi e bisiリージ エ ビジー。
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日本語に直すと米とマメってことですが
リゾットとちょっと違います。

リゾットはもっと汁っぽくなくて
とろとろの液体には浸かっていないデス。

でもこれはある意味、中華粥ッぽいと言うか
おじやっぽいというか、
結構汁っぽい。

とろとろとのよ~く出しのきいた、
米の食感ととろとろと新グリーンピースの甘さ、
ぷりっとした食感がおいしい料理なんです。

ほんとうに好き。

この料理を始めて知ったのも
この辻静雄の「イタリア料理大全」でした。

家でそのページの写真取ってくればよかったな~
残念。

古めいた陶器の鍋でのんびりとろとろ煮込む・・・・・。

そうすると米も出しもグリーンピースも
イタリアの時間になって
マンマの愛が美味しくしてくれそうです。。。

食べてねん[黒ハート]
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