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大人の発表会 の四方山話 [musica音楽]

大人の発表会で私が実は一番心配してたのが
メクリスト(楽譜をめくる人)です。

ピアノの超絶技巧曲、イサーク・アルベニスの
組曲 イベリアの第3巻にはいっているEl Polo(エル・ポーロ)↓↓を演奏する方がいて


・・・・とまあ、リズムも非常に複雑、その中でのテーマが
繰り返しながらすこしづつ変わり、
調も変わったりもどったり、なわけです。

メクリストは楽譜を見ながらピアニストに合わせてめくるわけデス。

今回参加した人の中でピアノの楽譜を読める人は
このエル・ポーロを弾く方と
このあとすぐの出番の英雄ポロネーズを弾く方、
あともう一人は私しかいなかったのです!!!!

にゃ=====!!!!!!

しょうがないので我輩がメクリストです。

冒頭のところはいいんですよ。
最初のテーマは提示なのでそれほど解りづらくはありません。

もう一度上の↑↑の動画を聞きながら楽譜を追ってみましょう。
el polo 1.jpg


ところがすぐにふくざつで初見で読めない楽譜に!!!!
el polo 2.jpg


スペイン音楽の特徴でもある臨時記号の♯シャープ(半音揚げる)や♭フラット(半音下げる)や
右手と左手が複雑にいったりきたりするんですけど
つまり、ジャンプして腕を交差させて引くような箇所がたくさんあるんです。

この曲は20回以上は聞いてよく知っているにもかかわらず、
ぜんぜんめくれない!!!!!

キビシ===!!

前の週と当日のリハーサル、3回の練習期間では
とてもめくれないと思いましたが

・・・・・なんと本番は(めくりが)完璧とお褒めいただきました!
大変だったよ!ほんと。

テーマを左で弾くこともあるのでそこに注意してめくりました。

何とかなってよかった・・・・・。
という、メクリストも結構大変、というおはなしでした♪
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