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美味しかったワイン備忘録 シャルルエドシック95 [2014バーゼルの旅]

おつぎはシャルル エドシック1995
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ほんと美味しいのばっか呑んですんません(笑)
テヘ
感じ悪いな、私(爆)


さて、このシャンパン!
95?もう!20年近く前ですよ!
時間の経つのはげに恐ろしい。。。。


シャンパンは基本的に何種類かの違う年のシャンパンを混ぜて味をつくります。
味を保ち、メゾンの品格を保つためです。

ウィスキーで言うところのノーズ(鼻)と呼ばれるブレンダーのような人が
そのシャンパンを護ります。

でもこれは単一ビンテージ。
つまり良い年にだけつくられる、
特別なシャンパンです。

随分前に一度だけこれを飲んだことがあったなぁ


もう、ハタチくらいになりそうなシャルル エドシック。

普通ならさすがに色も香りも熟成していることでしょう。

ですが、このシャンパンの明るい水色!
泡もはつらつとして、若々しささえ感じます。

ドンペリニョンのように
注がれてる瞬間から薫るというより、

嬉しい予想外の、若いシャンパンにみとれ、
ちいさなため息をついた、その時、
少し落ち着いたブリオッシュ香、
少し林檎を思わせる香り、
そして少しキノコ…と薫る。


いきいきとした泡。
それにつられ、グラスの底から立ち昇る味わい。

焼きたての瞬間!というより、
きちんと一度常温にまで下がり、
パン生地に含まれる蒸気が落ち着いて
皮の旨味とクラム(中身)が一体となった時のよう。

少し出汁のような、
干したキノコのような
いや、やはりフレッシュな果物のような…
わかるかわからないような酸味。
(酸っぱいということでなくて、
吸い物を口の中でゆっくり味わった時のような
上品な鰹出汁の余韻の締まり具合)

濃厚なポタージュというよりは
清汁。

って書いてるうちに重よしのお椀飲みたくなった!
あー?~!

つまりザックリ言えば
ちょーーーーウマイって事だよ!(雑)

日本帰ったらすぐ行こう!
うん。

美味しかったワイン備忘録 ドンペリニョン [2014バーゼルの旅]

昨日はお外でBBQだったでゴザル

でもとりあえずおとといのワインから。
(料理の写真ほとんど取り忘れたから
分けてもらおうという魂胆)

左から順に呑みました(爆)
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ほとんど一人一本?
ワハハ

みんなちょーーーー美味しい、
立派なワインを持って来てくれて恐縮デス(汗)
ユカの料理のためにと言われ(汗)
マジで?とちょと焦る。。。。


まずは
ドン ペリニヨン 2003
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ドンペリって今まで飲んだのは
正直いい印象あまりないですが(失礼!)
そんな感じ悪い私をドン ペリニヨンさんに
謝りたくなるほど素晴らしかったです。


注がれてる瞬間から薫る
柔らかく品のいいパンの白いところの香り。
細かい泡は繊細さ、ワインのエキス、
そのせいでむしろゆっくりのぼるよう。

落ち着きと優しさを合わせもつ色合いは
ブリリアント!というよりは真珠のように深い。

含むと一瞬だけ柔らかい絹のような口当たり。
とても上等な消えてなくなる優しいイースト香。
それにつつまれた少し林檎や白い葡萄のジュース。

余韻は軽く、すべらかで
目を閉じていつか見た美しい思い出が優しく語りかけるよう。

決して強く主張するわけではないけれど
そこに立つだけで内側からあふれる高貴さ、
育ちの良さ、深い思慮と優しさとが全てを包む。
貴族のように。

まさにプレステージたる美しいシャンパンでした。




文章長いな。。。

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