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根津青山の至宝 [大切にしたいもの]

先日大好きな根津美術館へ行ってきました。

初代根津 嘉一郎コレクションの軌跡「根津青山の至宝」です。
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根津美術館に行くときは一階部分の特別展、
2回はそれにちなんだ根津美術館の所蔵品で魅せるということが多いのですが
今回は根津嘉一郎の蒐集品ばかり。

なので過去にも何度か見たものも多いですが
もちろん国宝、重要文化財等々素晴らしすぎるものばかり。

掛け軸は今までそんなにぐっと私的にきてませんでしたが
表装もすばらしくセンスがよくて、萌え~~~~[黒ハート]ってなりました。

特にこの白滝!!「那智瀧図」
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すっと流れる迷いのない線。
静かで美しく、仙人の山からながれるようなこの絵は
この瀧自体が神様のようでもあります。

あとはこちら「鶉図」
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いや~鳥獣ものは相変わらず好きデスね。
静かさの中に愛らしさもあって素敵[黒ハート]

こちらは井戸茶碗 「柴田」
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何回見ても大好きな茶碗です。

とても買えませんが(笑)当たり前か。

あとは写真はないけれど織田有楽斉の茶杓も
品の良くおしゃれでとても素敵でした。

今回の展示は根津嘉一郎のお茶会の変遷もたどっていたので
それも面白かったデス。

なんといっても私にはお茶会で使われた器とその料理の組合せが気になるところ。

懐石  溜塗半月膳 黒丸碗

 汁  甘味噌 葉付きかぶ 水がらし の椀物。

 無効付け 阿蘭陀藍絵花鳥文向付に↓↓(ちなみにデルフト窯)
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      昆布締めの鯛 刺身のつまは岩茸 甘酢にわさびで

 碗  わらび豆腐 きんこ菜 口ゆず

 焼き物 備前半月手付平鉢↓↓に
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     白味噌付け焼きのアマダイ☆

 吸い物 独活芽 針生姜

 八寸  カラスミ ユリ根 クルミ

 香の物 御本三島鉢に↓↓
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       大根の浅漬け。

 酒器 染付け蓋鉄銚子
    朝鮮唐津盃 刷毛目盃 青磁八角盃
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 菓子 生蕎麦饅頭

・・・・・そしてお花はコチラの伊賀の耳付花入れ
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香もこんなかわいいのに入れて!!
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どんだけ楽しい会なの!?
いいなぁ~いいなぁ~あたしもやりたい(無理だけど)


そうこうしてるともう12月になるんだもんな~
美術倶楽部の正札会の時期だ・・・・。
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にゃ~お金ないよ~~~
でもほしいよ~~~~

今度レコードと器持ち寄りの会とかやりたいな~~~~

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桂歌丸を聞きにいく 紀伊国屋寄席第610回 [大切にしたいもの]

先月紀伊国屋寄席に行ってきました。
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プログラムは

強情灸  桂竹千代 そば清  桂歌助 百川   春風亭小柳枝

仲入り

俗曲   桧山うめ吉 紺屋高尾 桂歌丸
でした。


強情灸はあついけれどその分効くという評判のお灸屋さんにいって
つよがってたくさんのお灸をしてもらう話デス。
桂竹千代さんはどうもお笑い出身の方のようですが
個人的には笑いをご自身で楽しんでらっしゃるようなのが非常に好感を持ちました。

まじめすぎるのはどうも、苦手で・・・。

そば清はたくさん蕎麦食べれたらお金をくれると言うので
無理して何十枚も食べて、苦しくて苦しくやめときなさいといわれても
食べて、蛇が人を丸呑みして苦しいときに飲んですっきりするという秘薬をのんだら
おなかのものではなく自分自身、人間が消えてしまって蕎麦が服着てら、という話デス。
個人的にはうどんっぽい食べ方だな、と思いましたが
苦しくてもテンポよく食べるところがコレの見所でもあるのでなかなかでした。

百川は春風亭小柳枝。四谷生まれの新宿育ち、見た目もまったく
江戸の旦那さんって雰囲気の方ではまり役でした。
この百川って話は江戸の大店の料理屋の「百川」での話。
新しく手伝いに来た奉公人の酷い訛りで勘違い、珍事が起きる、というお話。
個人的にはなかなか難しい話だと思うのですが
小柳枝さんは大店の旦那、訛りの酷い奉公人、魚河岸の血気盛んな若い衆と、
見事な演じっぷりで東京の大店の旦那さんの雰囲気とかもう、ほんとういい感じでした。
ご本人も東京のお父さんだもんね(笑)

それからこの日は俗曲、うめ吉さんも始めてどどいつとか聞いたけど
ほんとよかった。お父さん方なら一杯引っ掛けながら聞きたかったでしょうね。
恋の歌あり、落語の歌あり、で三味線って調弦どんどん変えながらいろいろ歌うのにもビックリ。
器用デス。
あとはお座敷あそびのときやるかぼちゃとナスの喧嘩の踊りもかわいらしく洒落てて素敵でした。
こんな感じです[黒ハート]

いいなぁ、こんなおねえさんと飲みたいものデス。

それからとりは紺屋高尾歌丸さん。
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どれだけおじいちゃんなのかと心配したけど
やはり高座に立てばまぶしい雰囲気とよく通る素晴らしい声。

おじいちゃんだけどぴかぴかに光る筋が
観客一人ひとりに届いたと思います。

だいぶお痩せになって、まぁもともと痩せてらっしゃるけれど
でもこの前のうめ吉さんのことなんかかまってらして
「女の人というものはいいですな~お化粧してきれいな着物着て、
あれでわたしとひとつしか年がかわんないってんですから、
女の人ってのは得なもんです。」
もちろんうめ吉さんはそんなおばあちゃんじゃございませんよ(笑)
ずいぶんかわいがってらっしゃるのだなと思いました。

紺屋高尾の話は紺屋の若い衆、久蔵さんが花魁道中で見た「高尾」におかぼれしてしまい
3年かけてお金をためておだいじんの振りをして高尾に会いに行くが
「裏(次)はいつになりんしか?」と聞かれると
もう3年は会えないですと洗いざらいしゃべってしまうが、
そのまじめさに高尾は年季が明けたら久蔵のところへお嫁に来ると約束し、
実際年季が明けた朝、紺屋の久蔵のところにお嫁にきて店は繁盛、大万々歳という人情話デス。

歌丸師匠のあいかわらずの朗々とした、ゆっくりはっきり文節を間を取る話し方。
まくらでの「どなたさまにも想い出と言うものがおありになるでしょうが・・・」から
すこし懐かしむような感じもひとつひとつ噛み締めるように、キラキラとした、
素敵な話でした。見にいけてよかった。

こういうウタマルさんのほっこり話は大変よろしいです。

「ほんとうは、この夜のところをじーっくりお話したいんですが、
新宿区と言うのはこういうことに関して警察が厳しいものでして・・・・」

「歴代の高尾というのは、代々悲劇の最後をむかえると言うことで有名らしいですが、
私の知る限り、もっとも悲劇の最後だったのは山田 たかおという
座布団をはこぶだけの仕事をしたたかおでございます。」


もっかいくらい聞きにいけるといいなぁ。

夏の空と風と夕暮れと [大切にしたいもの]

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今日はちょっちゅ涼しいですね~
最高気温が31度がこんなに涼しく感じるとは(爆)


烏山の駅前もなんだかのんびり静かで
このところ暑すぎて人があるってなかったけれど
夕暮れの風が気持ちいい感じです。ぬるいけどね(笑)


Felix Ayoふぇリックス・アーヨのバッハ、
今しがた聞いてたんだけれどなんだかすごく良かったデス。



ちょっとからっとしてるっていうか、
風がすこし吹いて空が澄んでいるような、
いわゆるドイツっぽい構成で作り上げるバッハじゃないけど

夏の夕方にはなにか妙にぴたっとはまる感じです。

すがすがしい、・・・・・というか空が広いですね~。


都会に住んで世の中や周りにたくさんいろんなことがあって
時には振り回されるときもあるけれど

もっと自然に、身体も自然に預けて
空の青さや、野菜のおいしさや、おしゃべりの楽しさや、
普通にもっとみんな幸せになっていいんじゃないかな~なんてこのごろ考えています。

確かにね、仕事もあるし、暑いし、暑いし、
人付き合いも面倒だし、お金もないし・・・

でももっと自分の近くの幸せって
自然な感覚の中にいっぱいあると思うの。

ふつうじゃなくてもいいし、
みんなと一緒じゃなくても
本当はたくさんのちいさな幸せに囲まれてるんじゃないかと思うのね~。

みんなの中にいようとすると大変だけど、
自分を解放して、のんびり感覚を毛穴を広げて
息を吸い込んでほしいなと思う気持ちのいい夕方デス。


今日はだらっとゆるゆるなリラックスワインと
シンプルに焼きっぱの野菜や子羊君でだらだらしよう~~~~ね~~~~
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なつかしいケーキ [大切にしたいもの]

こないだの休みはヒョータンの藍ちゃんたちと
コラボディナーについてもう少し内容を煮詰めてきました。

とりあえず危険な写真は無しにして(爆)
新しいチラシもほとんどできあがって参りました。

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背景の写真は今はもうないけれど
せいこせんせいたちとリコーダーのセミナーでつかっていたアグリツーリズモ、
La cassera'の写真です。

本当に大好きな場所だった!!

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朝方しか遊んでくれないミミ。


本当にみんなやさしくて時間が泊まったかのように
幸せなアグリでした。


そこで出た人参とヘーゼルナッツのトルタ、ケーキがおいしすぎて
作り方聞いてきて時々作っています。

夏になるとLa cassera'を思い出して食べたくなる。。

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シンプルでなつかしくて、
品のいいケーキ。

幸せなあの場所をすこし思い出しながら
コラボディナーもウマく行くように頑張りマスルよ~~


あと、オススメは燻製リコッタのリゾットね~~
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上は紅たで[黒ハート]

紅たでがちょっと辛くていい感じなのよ~~~
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番浦史郎の向付け碗と染付けの猪口 [大切にしたいもの]

先日の美術倶楽部で購入した
染付けの猪口と番浦史郎さんの向付け碗来ました=♪
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美術倶楽部の包み紙も
「美」の字が芙蓉みたいでかわいい・・・・・
まぁ、すぐ捨てるんですがね。


まずは番浦史郎さんの向付け。
箱書きは鳥文(鳥の文様)
平皿(これはチョと深いので向付け)
史郎の史の字のサイン

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横が15cmくらいかな~
スズメちゃんの絵がかわゆす~~~~
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ちょっと琳派っぽいこの自由なスズメちゃん最高!!

色も大きさも使いやすそう!

後ろを見ると未使用なのか
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ガサガサになったままなので
このまま使うとテーブルに傷がガッツリ入ります。

重よしさんに砥石か紙やすりで軽くこすってから
使うようにと言われました。

お父様は漆芸家の番浦省吾さん。

これはとうもろこしの作品!
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素敵スグル・・・・・。

親子ですごいってスゴイ・・ なんのこっちゃ・・・



もうひとつは真田紐つきの箱!!
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真田紐もかわゆす~~~~~[黒ハート][黒ハート]

中は普通の蕎麦猪口より二周りくらい小さい
輪花(まわりがひらひらのことね)の染付け。
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かわゆいでしょ~?
サイズ感はこのくらい
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絵もかわいい
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枝豆のスープでもいいし
梅ジュースでもいいし

ムースとか入れてもいいね~[黒ハート]

今日から二つとも出動デス!!!!


今朝もおあつうございました。。。。
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写真は芦花公園とカラスやmの間くらい。。。
5時半くらいですでに26度くらいありそげでした。。。(爆)

今週は超大型&まっすぐ日本に向かってる台風11号が
河岸の値段吊り上げ中!!

しかもまだまだ値は上がりそうだし
漁獲高も減りそう!!
や~~~め~~~~て~~~~

水栄さんには
「こ~~~~んなちっさい才巻きでだって(芝海老くらいのサイズを示す)
バカ高いんだから売れないよ!!」

・・・・・・
もちろん商品は置いてるんですがね・・・。

「いくら負けたって負かんないくらいダヨ!!
辞めなやめな!!」

・・・と売ってもらえないほど・・・。
しかもまだあがる予定・・・。
すでに3倍くらいの値段なのに・・・・。


でもでも結局
大切な記念日の予約をいただいているので
今日も買うし(爆)
週末に向けても相談してきました・・・。
トホホ・・・・。

しょうがないけど・・。

波除神社さ~~~ん!!!
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波よけんだったら
台風の時化も除けてくれ====!!!!(必死)

・・・ムリか・・・・。

ですよね・・・。

新しい器でしょんぼり楽しむことにします・・・・。
高いヨ======!!!魚!!
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真剣に、でも身体の力をぬいて [大切にしたいもの]

まだ読み途中なんだけど
この本。
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「茶碗と茶室 茶の湯に未来はあるのか」
川瀬敏郎と楽吉左衛門の対談部分が面白い。

川瀬敏郎の

近代の工芸作家に見られる切実さ、誠実さは
言いかえれば「哀れさ」。

近代の陶芸家で使っていて楽なのは
北大路魯山人くらい。
何も考えていないから。思想がないからね。
好き嫌いを別にして、疲れない。

という部分がとても面白かったです。


料理もね、なんか自分が、自分が、になっちゃうと
なんだか食べてて面白くない。

こうこうこうで、こうこうこうなんです!って言われすぎると
逆にげんなりする。
楽しくない。

自分で自分らしさを決めてしまわないで
そもそももう死んでもいないのに 「かたち」を決めようなんてどだい無理な話だとおもうのだが
もっともっとその日、その瞬間で悩んで
どうにかしていく事でしか

成長などできないのではないかしらん。

料理もそれでいいと思うの。


料理の歴史はおかあちゃん全盛期のときもあった。

メール(おばちゃん)の時代だ。

女性で始めて三ツ星をとった
ウージェニー・ブラジィエ。
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この時代はメールと呼ばれる女性シェフの全盛期。
ポール・ボキューズだってアラン・パッサールだって
みんなこのおかあちゃん達に育てられた。

今あるものと、今食べる人と、
リラックスして
その中で一緒に自然への賛歌をうたおう。

そういう料理があったっていいじゃない、って
やりたい放題を肯定(爆)して
今週も参ります(笑)

どうも、すみません(笑)
タグ:女性シェフ
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おいしいって奇跡。おいしいって解説しなくちゃダメ? [大切にしたいもの]

今日はバイオダイナミック農家、
ノマドさんの大根類を使って冷たいスープを仕込みちうです。

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美しいでしょ?

この写真はまだ煮始めですが
すでにこの子達から出たエキスでとろっとしています。
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これですこしサワークリームと一緒に
なめらかなクリームにして
冷え冷えにして召し上がれ!



ボクっておしゃべり下手なのか、
よくもっとこだわったほうがいいデスヨ!とかって言われる。。。。

う~ん、材料にもこだわってるんですが
「こだわる」ってなんか良くないことに固執してそうだし、

自然派ってわざわざ言わなくたって
人参も、魚も、肉だって

塩だってオリーブオイルだって
そういうの、しかも特においしいの使ってるんですけどね。

なにもかも解説して説明するのって
あんまり好きじゃない・・・・。

解説されなきゃわかんないならどっちでもいいじゃん!
おいしかったら!とか思っちゃうし、

っていうか「どうです、こんなにボクすごいんデス」
ってカッチョワルイ気が・・・・。


そうでもないのかな・・・・・。

説明より
感性と感覚で食べてほしい、

解説じゃなくて
しあわせなご飯を食べてほしいと思うのは無理があるのかなぁ

なんて昨日楽しすぎたので
ちょっぴりブルーなのでした。。。


なやむ~~~~~

あっ
大根類スープはマジ美味しいデス。

大根の甘さとサワークイリームのふわっと感、
ちょっとレホールで締めて
根セロリの香り・・・・。

いい感じデス
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築地最後のお祭り!!一緒に行きませんか? [大切にしたいもの]

今朝も土砂降りの中、築地行ってきました。
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壊れたビニ傘を水栄さんに新しいのに取り替えてもらい
すみません(汗)
大力さんでは重よしさんにお会いして
「この子、いじめてないだろうな(笑)」←よくしてやってねの意。
皆さんのおかげで何とかやっているユカです。

ありがとうございます・・・(汗)


来年には移動する築地場内。

ターレットとトロ車、自転車に歩行者が
ぐちゃぐちゃとあわただしく
働く様は仕事し始めのころ、
ほんとうに憧れでした。

この景色がなくなるのはかなり寂しいデス。。

今日はめずらしく珈琲店 愛養でホットミルク。
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いつも頼むものが決まってる方がほとんどで
席も決まってる
だらだらといつもの新聞2誌を読むとか、

ジャイアンツが勝ったらトーストは2枚の方とか
珈琲ミルクはほっとコーヒーに冷たいミルクの人だとか

安くてお腹いっぱいじゃないけれど
マスターもおだやかできちんとしてらして
お客さんをよく見てていい店です。

ここも移動するのかしら・・・・。
心配



場内回った後、かならず波除神社にお参りして
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今週もそこそこ入りますようにとお願いして帰ってまいります。


毎年やっていた波除神社のお祭りですが
場内の移転に伴って

場内の水神様と合同の最後のお祭りが明日からあります。
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牛丼の吉野家一号店の近くにあります↑↑

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今回で最後なんて寂しすぎる。。

土曜日は大獅子や御輿が出て
すごくにぎやかだと思います!

一応ワタシは金曜日午後一で行きたいな~~~

神楽みたいな

誰か一緒に行きます??
ワタシは仕事アルから早目に帰っちゃうけど


あっ今日からヤマモモ(レアキャラすぐ旬が終わっちゃうから)ありマスル!
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食べてね~おいしいよ~[黒ハート]
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ばあちゃんの一周忌行ってきました。 [大切にしたいもの]

午前中父方の祖母の一周忌に行ってきました。

表参道の善光寺です
いい天気でよかった。

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青山墓地も新緑で気持ちよくて
すでにとんぼが!!!!

今日はお参りの方も多く、結構混んでましたね。
ちびっ子も走り回ってた。いいことだ。

会食のときに
若いころの祖父母の写真を見せてもらいました。
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ばあちゃんとじいちゃん。

たぶん同じ日の誰かの結婚式。
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左がばあちゃんデス。

二人とも美人さんでしょ。
ちょっと自慢♪

なんか記憶の中ではおばあちゃんは
最初からおばあちゃん=年寄りイメージ(ゴメンばあちゃん)だから
こうやって見るとなんか不思議な

ちょっと前まではワタクシ、
自分は母にすごく似ていると思っていたのだけれど

この写真見たらすごく私似ている気がして
自分で写真撮ってみたら
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すごく似ている気がする・・・・・・(笑)

↑↑自撮りが苦手なのに頑張って鏡で取ってるから
目が寄っちゃってる(爆)

ばあちゃんは具合のよくなかったじいちゃんにかわって
車も乗り回し、仕事もじゃんじゃんして
呑むのが好きで
呑むとおしゃべり(笑)

中身とかは結構似てるんじゃないかなと
最近思ってたけど

顔もちょっと似てきてる気がする。
ちょとうれしい。

骨格なんかは思いっきり母方の感じなんだけどね。


あとは孫とか6人くらい連れて
伊豆へ夏休み旅行したときの写真も見せてもらった

30年位前だね。
妹が写ってないから
きっと赤ん坊で連れてかなかったんでしょ。

子供おおぜいかかえて写っていたばあちゃんは
白いさっぱりした麻かなんかの
ふんわりワンピース着て

大きいドロップ型?のサングラスしてた[黒ハート]
おしゃれさんだった。。
当時まったく気づかず・・・(笑)

おかっぱでうるさすぎて台風呼ばわりされてた私は
おばあちゃんのおしゃれなんか一ミリも見てなかった(爆)


朝早くてしんどかったけど
いい気分で帰ってまいりました。


ボケちゃっても最後まで
仕事や車のことを気にかけていたばあちゃん。

たま~に「あんた、仕事はどうなのよ」と
私ががんがん働いているのを思い出してくれたりしてたのが
うれしかったな。


いい仕事します、とお祈りしてきました。
タグ:祖母 一周忌
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幸せな食事 [大切にしたいもの]

ちょっと前にカード会社から
Special Saleのダイレクトメールが来てびっくりしました

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ふむふむ。。。
TOD'Sか・・・

んん!?
その下は
ロジェ・ヴェルジェ!?来日してるの!?
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行かねば!!

と、焦りましたがロジェ・ヴィヴィエと書いてありました(爆)

間違えました(笑)


ロジェ・ベルジェは南仏、カンヌのレストラン
ムーラン・土ムージャンのシェフです。

私は本で読んだりテレビで拝見したり
食事にいかれた方からのお話でしか知りませんが

皆さんとても素晴らしい店だったとおっしゃっていました。
いいなぁ。

来日してたら行くよ(笑)


映画祭のときにはもちろん世界中からの関係者も集まり、
華やかなのでしょうけれども

この坂の途中の入り口も
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立派なレストランでありながら
親しげでやさしい店の雰囲気もとても素敵だと思います。
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料理はシンプルで南仏らしい明るさに溢れた料理。
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こういう料理好き

頭のたいそうじゃなくて
全身でリラックスして
美味しいという幸せを満喫したい

ロジェ・ベルジェの店、ムーラン・土ムージャンのような
素敵な店にしたいです。



それに対して
今月号の専門料理は「五味をデザインする」。
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もちろん全ての料理に複雑にいろいろな要素があり、
ただ素材ひとつとってもただ単純な味わいと言うものはありません。

それは一つ一つのこと全てが
命につながり、宇宙につながっているからだと思います。
あ、宗教家ではありませんよ~


美味しいとは、芸術とは

いいことも悪いこともひっくるめて

生きる喜びだと思います。


そういう意味で皿の上で「狙い」があってもいいけれど
「デザイン」とか「コントロール」って
なにか違う気がする~。うmm。



『ガストロノミー(=美食)は、美味しさに加えて
「初めての体験」の驚きや楽しさがないと成立しません。』

『ガストロノミーレストランに来るお客さんは
平坦な味よりも酸味や苦味を駆使した複雑な味を求めているはずです』
(専門料理4月号より抜粋)


本当にそうなのかしら?
驚きは美味しさなの?

そもそもきちんと素材で
きちんと料理されたら平坦な味ってありえないし。

『初めての体験』って
じゃぁお寿司やてんぷらは?
フランス人にとっては初めての体験かもしれないけれど
日本人にとってはなじみの味じゃない


優しさや親しさ、
懐かしさや憧れこそ

ガストロノミー、美食だと

それが幸せだと

生きる喜びだと思うんだけれどな~


そういう幸せはもういらないのかしら?

わたし、そういうのないと無理~だな(笑)

幸せにリラックスして
身体のなかへ自然を入れるような、

そういう食事が好き。

そうしたいな~
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